エクステリアの自分でできるDIY、その王道ともいえるのがレンガを使った花壇とか玄関へのアプローチではないかと思います。レンガというのは安いし、ルックスが良いので西洋風のお洒落な雰囲気ができるのが魅力です。ホームセンターなどで気軽に購入ができるし、最近はいろいろな種類のレンガがあります。
玄関アプローチというのは、出かける時も、そして出先から帰ってくるときも、外と家をつなぐ部分であり、それが単なる土なのか、それとも砂利なのか、タイルかあるいはレンガなのかでは雰囲気が大きく変わります。おすすめしたいのは、レンガでの玄関アプローチで、ある程度の距離があればあるほど、庭が華やかでお洒落になります。
レンガ敷きは、誰でもできる簡単なものであり、すぐにチャレンジできます。とはいえどんな作業にも段取りが最も重要であり、スコップやバケツ、セメント、仕上げ材となるレンガ、モルタル、砂といったものを用意することは必須です。
レンガ敷きで最も大切なことや、地盤の整地をすることです。いわばレンガの下の部分であり、これが凸凹していたら、レンガを置くと同じようになってしまいます。また下地の高さが正確でないと、それもまた問題です。それでDIYを始める人が陥りがちな点として、早くレンガを敷きたいという願いから、下地を急いで済まそうという傾向がありますが、下地こそ時間をかけるのが重要です。適正な深さまで堀り、土を出したらその土はほとんど必要がなくなること、そしてその土があるために作業がしにくくなりますので、どこに持っていくかも決めておくことができます。下地をしっかりとさせるために、砂利を敷きしっかりと叩くこと、また砂とセメントを混ぜてそれを敷いてレベルを出すようにします。糸を引いて全体の高さをチェックするようにしましょう。
下地ができれば、あとはレンガを置いていくだけですので早いです。少しカーブさせたり、レンガをずらすことでデザイン性を出すこともできるでしょう。レンガ敷きでの玄関アプローチは、エクステリアのDIYとしてかなりの満足感が得られます。