腐食しないウッドデッキを

リビングからつながるウッドデッキ、明るくて開放的であこがれますよね
我が家も新築時にウッドデッキを検討していたのですが予算的にかなわず、ならばDIYで!っと自分でウッドデッキもどきを製作しました、予算の関係から素材は2バイ材(ホームセンターで売ってます)を使い、耐水性のある塗料を塗って仕上げました、最初は気に入ってましたが、2年目、3年目と経過していく内に木材自体がボロボロになってきてしまい、ウッドデッキに上がる事自体が危険と思われるようになってしまいました・・・・
建築時の工務店と相談しまして、ちゃんとしたウッドデッキを製作してもらう事にしました、新築時に無理をしてでも頼んでおけば良かったと今更後悔しました

で、工務店さんとの話合いの中でウッドデッキの素材の話になりまして、今の主流は人口木との事、木質の素材を樹脂で固めた?ようなもので腐らないし塗装やワックスの塗布などのメンテナンスもいらないというではないですか! 自作ウッドデッキで苦労したのは耐水塗料の塗り直しやワックスの塗布でした、それさえも要らないとは、もう目からウロコでした(笑

実際に工務店の作業も見学しましたが、元々ウッドデッキ設置を想定してコンクリ打ちにしてあったので水平出しも時間もかからず工期は1日で終了、出来てすぐに乗ってみましたが、やはり安心感が違います、流石プロの仕事ですね

設置後はウッドデッキ上でBBQを楽しんだり、シェードを建てて椅子を出してのんびりしたりと楽しみまくっていましたが、2年ほど経過した頃、ウッドデッキの表面に薄い黒の斑点のようなものが何個か出来ているのを見つけました、この人口木のウッドデッキですが、吸水性が悪く一度雨がふるとウッドデッキの表面に掘られている細かい滑り止めのスリットの中に水分が蓄積して乾燥するまで水が溜まったままになります、大雨の翌日の午後、もう庭の地面は乾いているのにウッドデッキは水浸しっていうような状況は毎回でした、この黒い斑点、「コケ」でした、デッキブラシで濡らしたウッドデッキを擦ると緑色に変色するんですよ、間違いなくこれは「コケ」が生えちゃってる証拠でしょう

まぁこの表面の斑点ですが、薄めた台所漂白剤をスプレーでかけてウッドデッキでこすれば簡単に落ちちゃう事も確認しましたので、年に1度のウッドデッキ掃除として毎年行っています、今5年経過していますが、この年1回の掃除以外に手間はかけていません、もちろん腐食もなければ、ほとんど退色もしていません、ウッドデッキは多少高くついても人口木をお勧めします!